「買ったマンゴー、すぐ冷蔵庫に入れておいたのに、なんだか甘くなかった…」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、保存方法が原因かもしれません。
マンゴーは収穫後に甘さが増す「追熟する果物」なので、
冷蔵庫に入れるタイミングを間違えると、味がのらないままになってしまうことも。
この記事では、マンゴーの正しい保存と追熟のコツを、初心者にもわかりやすく解説します。
「買ったのに美味しくなかった…」を防いで、ベストなタイミングで楽しみましょう!
1.マンゴーは冷蔵庫NG?|正しい保存と追熟の基本
マンゴーは買ってすぐ冷蔵庫に入れるのはNG!
マンゴーは、りんごやバナナのように収穫後に甘みが増す「追熟型」の果物です。
25〜30℃くらいの室温で数日おくと、香りや甘さがぐっと増します。
一方で、冷蔵庫に入れてしまうと追熟が止まり、
「まだ硬いまま」「甘くないまま」熟しきらずに終わってしまうことも…。
保存のコツは、まずは常温で追熟 → 食べ頃サインが出たら冷蔵庫で軽く冷やす。
これだけで、マンゴーの美味しさが格段にアップします!

食べ頃のサインや品種ごとの特徴は↓コチラ↓の記事で詳しく紹介しています!
失敗しない!タイ産マンゴー3種を徹底比較|味・食べ頃・特徴は?
2.品種で変わる!保存・追熟のコツ【3種まとめ】
タイ産マンゴーは、品種ごとに個性があります。
早めに甘くなるもの、ゆっくり香りを育てるもの、柔らかくなりやすいもの…など、
“熟し方のクセ”がそれぞれ違うんです。
だからこそ、保存の仕方もちょっとした工夫が必要。
ここでは、代表的な3品種の“性格”をふまえて、保存と追熟のコツをわかりやすくまとめました。
あなたのマンゴー、どのタイプかチェックしてみてくださいね!
ナムドクマイ
- 常温で2~3日置くと甘み、香りがぐっと増します
- ヘタ周辺にしわが寄ってきたら食べ頃
キオサウェイ
- 未熟な状態でも楽しめる個性派。歯ごたえも変化します!
- 甘さ重視なら常温で数日追熟を
- 黄緑色に変わり、青臭さが抜けたら食べ頃
マハチャノ
- 水分が多いので熟しすぎに注意
- 表面に細やかなしわが出たら冷蔵庫へ
- スムージーやラッシーに活用も◎
3.よくある疑問Q&A|保存ミスと対処法
Q1:まだ硬いけど冷やして食べたい!
→ ちょっと待って!
硬いうちに冷蔵庫に入れると、追熟が止まり甘くならないままになってしまうことも。
まずは常温で2〜3日置いてから冷やすのがベストです。
Q2:うっかり冷蔵庫に入れてしまった…もうダメ?
→ まだチャンスあり!
すぐに常温に戻せば追熟が進む場合もあります。
ただし、低温障害で追熟が止まってしまうこともあるらしいので、
香りや弾力、見た目をチェックして様子を見てください。
Q3:冷凍保存ってできる?
→ できます!
皮をむいてカットし、ラップ+密閉袋で冷凍保存OK。
解凍後は食感が変わりますが、ヨーグルトやアイスのトッピングにぴったりです。
4.まとめ|甘くする保存ルートを覚えよう!
マンゴーは冷蔵庫に入れるタイミングを間違えると、せっかくの甘さが引き出せなくなってしまう果物です。
保存のポイントはたったひとつ。
「まずは常温で追熟 → 食べ頃サインが出たら冷蔵庫で軽く冷やす」
このひと手間だけで、甘みや香りがぐっと引き立ちます。
品種によって追熟のスピードやクセがあるので、
自分のマンゴーに合った保存の仕方を見つけてくださいね!
👉品種別の特徴や、食べ頃サインの見分け方はこちらの記事で紹介しています
失敗しない!タイ産マンゴー3種を徹底比較|味・食べ頃・特徴は?
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